教室の沿革

概要

地域健康開発歯学分野は1950年9月、口腔衛生学講座として誕生しました。
初代教授には荷宮文夫 県立歯科医学専門学校講師が就任しました。1977年に佐伯榮一 助教授が第二代教授に就任、翌1978年には臨床講座に移行し、1979年から予防歯科として診療を開始しています。1986年からは第三代教授として竹原直道が教室を主宰しました。その後2004年に口腔衛生学講座は健康増進学講座保健医療フロンティア科学分野と名称を変更しました。
2011年4月より安細敏弘が第四代教授に就任し、2013年に教室名を地域健康開発歯学分野に変更、現在に至っています。
現在同門会員数は約100名となっています。

 

歴史

1914年
福岡市因幡町(現福岡市中央区)に私立九州歯科医学校開設
1921年
九州歯科医学専門学校に昇格
1924年
福岡市今泉町(現福岡市中央区)に移転
1936年
小倉市真鶴町(現北九州市小倉北区)に移転
1944年
福岡県に移管、医学科を併置し福岡県立医学歯学専門学校と改称
1947年
医学科を福岡県立高等学校に転換(後に廃校)
歯学科を福岡県立歯科医学専門学校と改称
1949年
九州歯科大学に昇格
1950年 9月
口腔衛生学講座開講
荷宮文夫(前 県立歯科医学専門学校講師)が初代教授に就任(~1977年3月)
1966年
大学院歯学研究科開設
1977年 6月
佐伯榮一が第二代教授に就任(〜1985年12月)
1978年
臨床講座に移行
1979年 4月
九州歯科大学附属病院に予防歯科部を開設
1986年 6月
竹原直道が第三代教授に就任(~2009年10月)
1999年
附属病院が新病院として開院
2階フロアで予防歯科診療室を開設
2004年
講座再編により健康増進学講座保健医療フロンティア科学分野と名称を変更
2006年
公立大学法人九州歯科大学設立
2010年
病院再編に伴い、診療スペースを4階の総合診療科に移動
2011年 4月
安細敏弘が第四代教授に就任
2013年
健康増進学講座地域健康開発歯学分野と名称を変更
2014年
大学創立百周年