齲蝕歯髄疾患制御学分野

同門会

ご挨拶

九州歯科大学口腔保存治療学分野同門会は,2000年(平成12年)に発足いたしました.当時は九州歯科大学歯科保存学第1講座同門会として発足しましたが,2005年(平成17年)に教室の講座名変更により齲蝕歯髄疾患制御学分野となり、その後、現在の名称に変わりました.初代同門会会長は河野直博先生(大学21期)で,4期8年間会長の重責を務められ,教室前主任教授寺下正道先生(大学21期)と共に同門会の礎を築かれ,教室のあり方の方向性を示してくださいました.2008年(平成20年)から母里公平先生(大学28期)が1期2年間会長を務められた後に,2010年(平成22年)より現在まで私、三浦彰(大学29期)が第3代会長を2期務めさせていただいております.

 会長就任から早や4年の年月が過ぎましたが、その間には北村先生の教授就任祝賀会や寺下先生の日本歯科保存学会理事長任期満了慰労会ならびに九州歯科大学附属病院長就任祝賀会、そして寺下先生の退職記念祝賀会と毎年のように行事が重なり、充実した4年間でありました。また、今年(2015年)6月には、本教室が日本歯科保存学会を主催することになっており、北村教授以下教室員全員が一丸となって大会を成功させようと頑張っております.

 同門会の主な活動は,原則として役員会を毎年2月第3土曜日に開催して,4月第3土曜日に総会を開催することにしています.総会では,母校および分野の現況報告・会計報告並びに監査報告・新入医局員紹介・学位論文発表・トピックスの紹介等があり,会員発表が行われる時もあります.その後は場所を移して懇親会があり,美味しい料理に舌鼓を打ちつつ医局員と同門会員の親睦を深めております.現在会員は〇〇〇名(平成27年1月現在)で,毎年年末に同門会報を送付し教室の研究成果や分野の最新動向をお知らせして,会員の皆様との絆を深めております.

 教室は,主任教授の北村先生を筆頭に、ダイナミックな歯科医療界の変革にも充分対応できる、新進気鋭の若手スタッフが揃っています.時には若さゆえの勇み足もあるかとは思いますが,どうぞ同門の皆様には温かい目を持って,これからの教室の発展を見守っていただき,時には叱咤激励のお言葉もいただければ幸いかと存じます.今後とも皆様からのご支援のほどをどうぞ宜しくお願い申し上げます.

平成27年1月吉日
同門会会長 三浦 彰