動かして確かめ、設定する

ひととおりグラフィックを読み込んだら、ウィンドウの左上の「View」ボタンを押す。画面上に今読み込んだグラフィックを連続して表示してくれるはずだ。マウスの右ボタンをクリックすれば元の画面にもどる。もし元の画像に問題があるようであれば、その画像をグラフィックソフトで編集しなおさなければならない。

スピードが適切でないというのであれば、GIF Construction Set上でその設定をする。

再びウィンドウ上部左から2番目の「In sert」ボタンを押す。そこで出てくるウィンドウで、今度は「Control」を選ぶ。するとメインのウィンドウのリストにCONTROLの行が追加される。Control Blockのウィンドウにはいくつかの設定があるが、スピードの設定は「Delay」の部分だ。ここの数字が0に近いほど再生スピードは速くなり、数字が大きいほど遅くなる(図5)。

図5 Delayの数値でスピードを調整する

また、このControl Blockのウィンドウでは、透明化の設定もできる。「Transparent colour」にチェックをして、透明にしたい色を右のボタンで選ぶ。2つボタンがあるが、左のボタンでは色のパレットから選ぶことになり、右では実際の画像を表示して、その部分をクリックして選ぶことになる。

さらに、用意した画像の連続再生を1回だけでなく、繰り返してアニメーションさせるにはLOOPを挿入する。さきほどと同様に「Insert」ボタンを押して、今度は「LOOP」を選ぶ(図6)。LOOPでは繰り返しの回数を指定できるが、繰り返し回数を認識しないブラウザーや、繰り返し自体を認識しないブラウザーでは指定できないことは覚えておいてほしい。

図6 Loopで繰り返す回数を指定する

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