日本語ワードプロセッサ 演習問題2
演習 2
「問題」の文章を、Microsoft Wordを使って作成しなさい。
このページをできるだけ忠実に再現してみてください。
使用している文字の種類は、MS明朝とMSゴシックの2種類、
文字の大きさは20,12,10.5ポイントの3種類です。
使用している効果は、アンダーライン、網掛け、イタリック、段落行間の変更、均等割り付け、
図の挿入などです。
文章の作成が終了したら、各自のフロッピーディスクに【正しい歯のみがき方 期−番号】
というファイル名で保存したうえで、インストラクターの指示に従って印刷しなさい。
問題
期−出席番号 (例:50−120)
正しい歯のみがき方
はじめに
毎日の歯みがきがどれほど大切なものか考えたことがありますか? 正しい方法で毎日欠かさずに歯みがきを行えば、虫歯や歯周病のほとんどは予防できます。 歯みがきは、歯を守る方法の中で、最も基本的な方法で、誰にでも簡単にでき、しかも高い効果が得られる重要な方法です。 病院で行う虫歯や歯周病の治療だけでは、歯や歯肉(歯ぐき)を完全に健康な状態に保つことはできません。 自分の歯や歯肉を守ることができるのは、あなた自身なのです。
効果的な口腔衛生で何が得られるのか
虫歯と歯周病の原因の多くは、歯の周りに付着した細菌を含んでいる歯垢(プラーク)です。 歯垢の成分は、分解された食物と多数の生きた細菌で、歯の周囲に白い膜状に付着しています。 虫歯や歯周病は、この歯垢の中に含まれる細菌の、歯や歯肉に対する破壊活動によって生じます。 正しい歯磨きによって、常に歯垢を取り除き、虫歯や歯周炎を防ぐことによって、次のような効果が得られるでしょう。
1.より健康になる
2.顔を自然に美しく見せる
3.食事や会話が楽しめる
4.口臭を防ぐ
効果的な歯ブラシの使用法(バス法) ― バス法でのブラッシング
歯周病を持った患者さんに適したブラッシングの方法に、バス法という方法があります。 この方法は、普通の歯ブラシの毛先を使って、多くの患者さんにとって簡単に行える方法です。(ただし歯並びの悪い患者さんには他の方法をお勧めすることがあります。)
まず、歯ブラシを右上の一番奥の歯の外側に当ててください。 ブラシの毛先を、歯と歯肉の境目のところにあててください。 ブラシの毛先の方向は、歯と歯肉の境目にあるポケットの中になるべく深く入るように、歯に対して45°の角度で当たっているのが理想的です。 歯ブラシの方向が決まったら、ブラシを横方向に1〜2 mmの幅で、小刻みに20回動かしてください。 歯ブラシが効果的に到達することのできる範囲は、およそ歯2本分だけです。 20回のストロークが終わったら、2歯分だけ歯ブラシを前にずらして、再び20回ストロークを行ってください。 右上奥歯からブラッシングを始めると、最低で7回は歯ブラシの位置を変えないと、上顎の外側のブラッシングは終了しないはずです。 左上の奥歯の外側のブラッシングまで終了したら、今度は歯ブラシを左上の一番奥の歯の内側に当ててください。 そして、歯の外側のブラッシングと同じ要領で、やはり7回歯ブラシの位置を変えて右上の奥歯までブラッシングを終了させてください。 次は、右下の奥歯の外側から、左下の奥歯まで。最後に、左下の奥歯の内側から右下の奥歯までを行います。 特に、下の前歯の内側をブラッシングする時には、ブラシを縦に持って使うブラッシングも効果的です。 以上が終わったら、最後にかむ面を、ブラシを前後に動かしてブラッシングします。 これで、歯のすべての面が磨かれるはずです。
それではもういちど、効果的な歯磨きの仕方を振り返ってみます。
@右上奥歯の外側→左上→左上奥歯の内側→右上→右下奥歯の外側→左下→左下奥歯の内側→右下→最後にかむ面、の順にブラッシングする。
Aブラシの毛先を、歯と歯肉の境目のところに位置させる。 歯に対して45°が理想的な角度。
Bブラシの位置が決まったら、その位置で小さなストロークを20回行う。 決して大きくブラシを動かさない。
C一度に磨けるのは2,3本の歯だけ。 7回ブラシの位置を変えると、右から左まで終る。決して先を急がない。
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