撮影動画
 
 装置

人体の周りをエックス線管と検出器(Xeガス、CaF2、NaI)が対向したまま360°(180°以上)
回転する。このとき得たエックス線量の情報から、コンピューターで逆投影法処理を行い、人体の断面
(原則として水平断面)得る
*画像の上にマウスをのせると説明が表示されます。*
 
 
 特徴

 
 適応

  ・ ぼけ像のない断面像が得られる 
・ 骨や石灰物,硬化物の抽出に優れている
  1悪性腫瘍(原発巣ならびにリンパ節転移)
   →造影剤を使用することが多い
2顎骨の中および周囲の軟組織の腫瘤性病変
3炎症性の病変
4顎骨内のインプラント埋入の為の術前検査
 
 画像再構成処理

 
 CT値とは

  得られた投影データはコンピューターにより
画像再構成処理が行われ、被写体の空間的な
エックス線吸収値(CT値)の大小が求められる。
  人体におけるエックス線吸収の程度を
数値化したもので水を0として相対的を設定。
 >>> CT値についてはこちら
     
 
 軟組織モード、硬(骨)組織モード について

軟組織モード・・・ 軟組織を中心に画像を色分けしている。
骨モード・・・ 骨を中心に画像を色分けしている。 骨は皮質骨、海綿骨も色分けされる。