8.クリッカブルマップをつくる

注意:画像を作るには適当なソフトで絵を書いて、PSP(Paint Shop Pro)等のソフトでGIFファイルにする必要があります。
そうして出来た絵をクリッカブルマップにする方法を書きます。



上のソースは
<map name=link>
<AREA COORDS="0,0,197,27" HREF="http://www.kyu-dent.ac.jp/tools/mkhome/">
<AREA COORDS="0,28,197,53" HREF="http://www.kyu-dent.ac.jp/new/">
<AREA COORDS="0,54,197,80" HREF=" http://www.kyu-dent.ac.jp/search/">
<AREA COORDS="0,81,197,114" HREF="mailto:hitaka@kyu-dent.ac.jp">
<AREA COORDS="198,0,345,27" HREF="http://www.kyu-dent.ac.jp/~hitaka/">
<AREA COORDS="198,28,345,53" HREF="http://www.kyu-dent.ac.jp/univ/">
<AREA COORDS="198,54,345,80" HREF="http://www.kyu-dent.ac.jp/infocom/account/">
<AREA COORDS="198,81,345,114" HREF="http://www.kyu-dent.ac.jp/">
</MAP>
<a href="http://www.kyu-dent.ac.jp/tools/mkhome/hp_home.html">
<IMG SRC="title.gif" USEMAP="#link" border=0>
</a>

です。


概要の説明

<MAP>〜</MAP>は座標と対応するリンクのURLを書いてある、設定マップです。
その下3行は実際に目に見える画像と、 どこに設定マップがかかれているかということを記述してあります。


 ではマップの設定ファイルの書き方です。

まずマップの部分を
<MAP NAME=mapname>〜</MAP>で囲みます。

〜の部分に設定を書きます。mapnameは設定マップの名前です。

設定の記述は

<AREA [SHAPE="範囲の形"] COORDS="座標x,y,x,y,...." [HREF="リンク先のURL"]>の順で書きます。
座標の数値を知るには、適当なソフトでチェックしてください。
では、設定のしかたです。
範囲の形は四角形(RECT)・円(CIRCLE)・多角形(POLYGON)から選んでください。

SHAPE="RECT"の場合は省略できます。



クリッカブルマップの呼び出しの方法

   同一文書: <IMG SRC="image.gif" USEMAP=#link>
   別の文書: <IMG SRC="image.gif" USEMAP=http://www.kyu-dent.ac.jp/mapfile.htm#map_name>


◆◇以上のことを簡略化すれば□■

で"image.gif"という画像を使ったクリッカブルマップが実現できるわけです。 ただし、HTML3.0に対応したブラウザでしか上記の事はできません。


◎更に配慮を


上のソースは

です。


さて1〜10行目はマップファイルです。そして、11〜13行が呼び出し部分の記述です。 そして、この場合なにやら見慣れないものが<IMG>文の中や前後に入っています。 これはどういうことかといいますと,ブラウザ側のクリッカブルマップに 未対応のブラウザの人のために、画像全体に対してリンクを張ってあります。 こうやっておけばHTML3.0対応のブラウザの人はクリッカブルマップを使うことができ、 そうでない人は、あるリンク(ホームページなど)にリンクすることができます。

border=0はハイパーリンクの際に生じるリンクの縁取りを消すためです。 あってもなくても機能上は関係ありません。見た目の問題です。 border=0をつけない場合は以下のようになります



Original by Tomonori Kumashiro:s94821@aumy.biwako.shiga-u.ac.jp

前のページに戻る

ホームページ作成講座へ