口腔外科は抜歯、外傷、炎症、嚢胞、腫瘍、先天異常、発育異常、粘膜疾患、唾液腺疾患、顎関節疾患と多岐にわたる口腔顎顔面領域の疾患を対象としており、外来での処置から入院しての全身麻酔下の手術まで幅広く対応しています。さまざまな全身疾患を持たれた患者様の歯科的問題への対応も行います。
当教室は大正10年に九州歯科医学専門学校が開設された時に設置されました。昭和41年の大学院設置とともに、口腔外科学教室は第一、第二講座に分離しました。平成16年には教室名が口腔外科学第一講座から顎顔面口腔外科顎講座病態制御学分野に改称され、現在に至っています。
北九州市から筑豊、豊前地方、さらには山口県、大分県の一部を医療圏として地域歯科医療の中核として、広く一次医療機関の先生方から信頼をいただいております。
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