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「ネパール歯科医療協力会」では、活動開始当初のメディカルケアからヘルスケアにシフトし、プロジェクトの主体は依存型から自立型に移行してきました。現在、夏と冬の2回、歯科医師や歯科衛生士、研究者などで構成するミッションを日本から派遣する他、健康教育受講で得た知識を活かし、多くのネパール人がフィールドで活躍しています。
| 学校歯科保健 | マザーボランティアコース |
ネパールでの歯科保健プロジェクトは子供から始まりました。活動開始当初は検診から展開していきましたが、現在では、教員を対象にオーラルヘルスワーカーを養成し、予防を中心とした健康教育・フッ素洗口を行っています。このプロジェクトは、すでに現在では小学校の上級生が下級生の口腔保健指導にあたるような状況にあります。
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現地からの要請で始められたコースです。本会の活動拠点であるテチョー村、ダパケル村の婦人達のグループに対し、食生活の変容とそれに伴う口腔疾患の状況に合わせ、歯科の健康とシュガーコントロールをテーマに、地域に密着した健康教育を行っています。今後は歯科に限らず、住民が日頃罹患しやすい疾病やその対処法などを教育する母子保健プロジェクトとの合同事業として展開していきます。
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| 現地口腔保健専門家の養成 | 現地口腔保健専門家(COHW)の組織作り |
7次隊から始まったヘルストレーニングコースで、現地住民のローカルリーダーを対象に口腔保健専門家を養成します。初級コース(ゼネラルコー)と上級コース(ポストコース)に分け、講義は既に研修を修了したネパール人が行います。まさに、私達が理想とする姿が実現しています。
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ヘルストレーニングコースの受講生も50人を越えると同時に、各小学校に専門家養成プロジェクトの卒業生もおり、学校歯科保健について健康教育やフッ素洗口が展開されています。そこでネパール人の自立促進と連帯を計っていく事を目的に委員会を結成。彼らの手によって、これまでテチョー村やダパケル村で行ってきた当会の歯科保健活動が、新しい地域で展開される事が期待できます。
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1989年の1次隊での試行に始まり、これまでに約一万人以上の住民を対象に歯科診療を実施してきました。現在、本会が大きな目的としている住民の自立的な活動との関わりからは一見程遠いところにあると思われがちなプロジェクトですが、高い技術を身に付けた日本人による丁寧な診療は住民が最も期待するところです。
当会にとっても、住民と直接対面する実際の治療の現場は、ストレートな住民の考えと要求が現れる場でもあり、時流に伴うネパールの情報収集に必須と言えます。私達の活動が総合的に展開できるのは、ベースに長年に亘る歯科診療の実績があるからです。 |
時々刻々と変容するその時々のネパールにおける現状を分析し、将来構想の指針作りに役立てます。
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| 歯科医師/藤田孝一さん | 歯科衛生士/重松知子さん | 歯科医師/平本恵さん |
| 日本人が100%の援助である診療の場面では、ネパール人の笑顔や感謝の声に直接触れる事ができるのでボランティアの充足感を強く感じます。一方、自立支援型プロジェクトでは、日本人とネパール人、お互いが喜びを共有しあい、自分自身の活力になります。 | ネパールへ行く以前は、病院のスタッフや家族から「眉間にシワが寄ってるよ、怖い顔してるよ〜」とよく言われ、それがすっかり日常の顔になってしまいました。それがネパールで活動していくにつれ、日本での仕事のイライラをすっかり忘れ、毎日笑っている自分に気付きました。 | ネパールでの日々は、目の前にある仕事に取り組むのみ。人々は、想像していたよりもずっと自分の歯の事を気にし、悩んでいました。患者さんの訴える事をきちんと受け止め、解決に努める。ネパールであろうと日本であろうと、医療の本質は変わらないという事を再確認しました。 |
| 口座番号: | 01710-0-78602 | 口座名: | ネパール歯科医療協力会 |
| 口座番号: | 01710-0-78602 | 口座名: | ネパール歯科医療協力会 |