3.HTMLによるWebデザイン


 HTML(Hyper Text Markup Language)は、WWWで伝達されるテキストデータにハイパーテキストのリンク情報を記述したり、テキストデータの論理構造を記述するための言語である。

 テキストデータには起承転結のような論理的流れがあり、こういったテキストの論理構造を明確にするために、段落を分けたり、見出しをつけたり、行頭を字下げしたり、フォントサイズを変えたりすることによって視覚的に明確にできる。

1.HTMLによる記述
  • HTMLの記述方法は、対象とする文字や文章にタグを付けていくマークアップ(タグ付け)方式を用いる。
  • 参照=>HTMLフォーマット
2.HTMLの拡張
  • 現在、主なブラウザとしてNetscape Navigator( Communicator) Microsoft Internet Explorer があるが、それぞれに独自のHTML拡張フォーマットが存在し、必ずしも表示が一致するとは限らないで、注意を要する。
3.スタイルシート
  • スタイルシートは、HTMLタグの表示スタイルについて記述したデータのことで、HTMLドキュメントと一緒に伝達される。
  • スタイルシートに対応したブラウザであれば、それに従って表示され、対応していなければ通常通りの表示となる。


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